@必要なソフト
●I live reader ・・・これは必ず必要です
●sc4 hex ・・・これはなくても電卓などでできますが、
いろいろ役に立ちます。ラグ太郎さんのページ
で公開されています
●FISHMAN ・・・これも必ず必要です
A絵を描こう
ペイントなどを使って絵を描いていきます。このとき、用紙の大きさは
256×256にしてください。(512×512などもOKか?)
左上から順にアニメーションするように描いていきます。下のようなかんじです。
東西南北それぞれの絵が必要です。結構大変・・・
ちなみに下のひとコマあたり0.何秒ですのでその辺りを考えて
自分の好みのスピードに調整してください。(感覚で)
ひとコマをあまり大きなものにはできません。下の絵ではちょうど1行ずつで収まっていますが、
開始地点等は後で変えられるのでずれていても結構です。
B絵ができたら、今度はその絵のアルファマップを作成してください。
CFISHMANでFshfileを作成します。
ラグ太郎さんのページ等で詳しい紹介があります。
なお、Batch texture processorで作らないのでご注意を。
D今度はI live Reader を立ち上げてください。
次に、File→Newで新規作成してください。
そうしたら、左リスト上で右クリック→Insert fileを選択して、
このファイルに同梱されているATC file、AVP file、Examplar fileの
うしろに.TGIがついているほうをそれぞれ選択して、いれていきます。
このとき、なにかヘンなダイアログがでますが、はいを選択してください。
全部入れ終わったら、自分の作ったFSH fileを同じ要領で
入れてください。選択した後に、ガーっとファイルの種類が
並んだものが出てきますが、FSH fileを選択してください。
Eいよいよ設定していきます。まずは、さっき入れたファイルの
一つを選択して、上にある「File info」をクリック、真ん中右くらいに
あるEditを選択して、Instance値を変更します。
ご自分の好きな値で結構ですが、他とかぶると表示されないので
慎重に・・・
一つ終わったら、続けて他の3つのファイルのInstance値を
同じ値にしてください。FSH fileはGroup値を「2a2458f9」に
してください。
FまずはExamplar fileから設定します。下の図の番号のついたものを変更します。
@自分の好きな名前に。
Aそのアイテムの大きさの定義。感覚でOk?
Bさっき設定したInstance値を設定
G次はAVPfileです。
すると、右のような数字がたくさん並んだものが出てきます。
これを変えていきます。図の中の同じ色の四角で囲まれたのが
対応しているものです。4つづつありますが、東西南北各方向ごとの値です。
どこが東、北、西、南なのかはこの後のATCfileで決まります。
全部16進数ですので注意!
黄色 : width そのアニメのひとコマの横の大きさ
緑 : height そのアニメのひとコマのたての大きさ
青 : pos1 シムシティ上で表示される場所
水色 : Pos2 上と同じ。この二つの値を操作して
シムシティ上での表示位置の微調整をする。
そのままだとたとえば公園の真ん中にあったものが
視点変更すると公園の右端にあったりします。多分Pos1が右左
でPos2が上下だったと思います。
赤色 : file pos Fsh file上でのアニメの開始位置。1ピクセルが
値の1に相当します。たとえば、一番左の上から10行目からはじめるのなら、
256×256の場合、256×10で2560になります。
これを16進数に変更して、前2つに後2つを、後2つに前2つを
設定します。上の図の場合、17152ピクセルから始めたいので、
16進数に変換すると4300と言う値になりました。これを
Reader上では0043と打ち込むわけです。1000なら0010、
2357なら5723になります。この値は、1コマの左上端のものです。
いよいよ大詰めです。最後にATCfileの設定です。
赤 : さっき自分で決めたInstance値を設定これも全部反対からです。
12345678なら78563412になります。
4f2c33adならad332c4fです。
黄 : この値は0でいいと思います。
緑 : さっき自分で決めたInstance値これも全部反対からです。
水色 : フレーム数 何コマか
これで完成です。最後に左リスト上で右クリック→
Rebuild Directry file→ReIndexで、DIRfileを作って、
保存してください。